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売買のヒント

平日会員権の流動性リスク投稿日:2010年06月06日
 ゴルフ会員権の平日には土曜日利用可能会員と利用不能会員とがあり、土可会員を平日、土不可会員を週日と呼んで区別している。或いはその逆の呼び方をしているコースもある。当サイトでは一括して平日と呼び、土可あるいは土不可として区別しプライスナビに掲載される。

 ではなぜ、クラブは平日会員なるものを設けるようになったのか。日本が高度成長の波に乗る前は、一週のうちで休みは祝日以外では日曜日だけ。従って週一ゴルファーのプレー日は日曜日に集中していた。クラブとしては日曜以外の日にもプレーしてもらいたくて、土曜日も含めて利用できる会員を平日会員としてメンバーを集めるようになった。

 その後、週休二日制が全企業に採用されるようになると、今度は土曜日にプレーが集中するようになる。つまり土曜日にプレーし、日曜日は自宅でのんびり休養するというパターンが、サラリーマンに定着した。となると、クラブとしては土曜の集中を避けたいという考えから土曜利用不能会員、すなわち月~金曜日までの会員も募集し、土曜日の集中を避けたのである。

 日曜日にほとんどプレーしない人にとっては、平日会員権を購入すればよいようなものだが、資金に余裕があれば売却する際のことを考え、個人正会員を購入する方がよいかもしれない。平日よりは個人正会員のほうが売却しやすいからだ。平日会員権はやはり需要が限られる。つまり平日会員権では流動性リスクを抱えることとなる。コースにもよるが、平日会員権の相場は土可で個人正会員の50~60%、土不可で40%~50%くらいが目安のようだ。

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