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売買のヒント

管財人への対抗要件投稿日:2009年09月03日
 ゴルフ会員権の譲渡者が破産した場合はどうなるのであろうか。支払い停止や破産の申立て前の売買であれば問題はない。しかし売買時にそのようなことになっているのかどうかは譲受人には分からないこともあるので、破産管財人に対抗するためには15日以内に債権譲渡通知書を送達するのが安全である。

 支払停止とは手形の不渡りを出したり、自分の店に閉店の張り紙をしたりするなどのことを言うが、仮に支払い停止や破産の申し立てが行われた後に売買がなされ、その後通知が16日以降に送達された場合、管財人に売買を否認されることもある。

 つまりゴルフ会員権は破産財団に入り、購入者は一般債権者と同じに扱われ、配当を受けるにとどまることがあるわけで、と言ったようなことを防ぐためにも、債権譲渡通知書は売買の後、速やかに発送する必要があるのだ。

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